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自動車保険は「その時」のためのお守りですが、実際に「その時」を迎えてしまうとパニックになってしまうことも多いでしょう。自動車事故時の対応マニュアルをご紹介します。
自動車保険に加入したら、事前に読んでおくとともに、プリントアウトして車内に置いておくことをお勧めいたします。とくに応急処置法は普段から確認しておきましょう。
なお、特殊な状況として事故の相手方に逃げられそうな場合、すぐに車のナンバーをみて暗記・メモしましょう。
まず、負傷の程度を確認しましょう。
「ケガはありませんか?」などの声をかけ、意識の有無を確認します。
一見して重いケガであれば、すぐに119番を。ムチウチなど、外見でわからない負傷もありますので注意しましょう。
ケガの程度によって救急車を呼びます。119番で連絡することは以下のとおりです。わかるものを焦らず伝えましょう。
●救急であること
●いつ・どこで
●事故の内容
●ケガをした人の人数、ケガの程度
●ガソリン漏れなど、二次災害の可能性の有無
●周囲の交通状況
●通報した人(あなた)の名前
※ケガの程度がわからないときは、ケガのようすを伝えましょう。
とくに頭部を強打しているときは、動かすと危険な場合があります。119が適切な処置を指示してくれますので、従ってください。
手が足りないようであれば、周囲に助けを求めましょう。119番の指示があれば、それに従いましょう。
・圧迫法……出血しているキズの上に清潔なガーゼやハンカチなどをあて、手でしっかりと押さえて圧迫します。手足であれば、心臓より高い位置に持っていくと止血しやすくなります。
・関節圧迫止血法……おもに手足の出血である場合、キズ口から心臓に近い脈を押さえて止血します。
・止血帯法……手足の大出血で、圧迫法で止血できないときは、キズ口より心臓に近い部分を布などで強くしばって止血します。この場合、止血した時間を記録します。
ムリに動かさないようにしましょう。神経や血管損傷の恐れがあります。
(1)板、雑誌、傘など、固さがあり、添え木になるものを探します。
(2)添え木をあて、折れているところの上下2関節が動かないように固定します。
手が足りなければ、周囲に助けを求めましょう。
(1)続発事故の恐れがないとき……そのまま動かさず、事故現場を保存します。
(2)続発事故の恐れがあるとき……安全な場所へ車を移動します。車の移動ができないときは、三角表示板・発煙筒などを車の後方におき、周囲に知らせます。
※三角表示板・発煙筒をおく位置は、事故現場からある程度の余裕をもたせましょう。高速道路であれば100mほどは余裕をもたせてください。
事故が起きたら、義務でかならず警察に連絡しなければなりません。
大きな事故のときは110番で連絡します。連絡する内容は以下のとおりです。
・事故の発生日時
・ケガ人の数とケガの程度
・壊れた物と、壊れかたの程度
・事故現場でそれまでに行った措置
比較的小さな事故であれば、相手方の確認をしたあとに一緒に近くの交番まで行きましょう。
事故の相手方と情報交換できるようであれば、互いに身元を確認します。
ここで、名刺を渡してくる相手方もいますが、その名刺が本人のものであるか確認できません。住所氏名などはかならず免許証などで確認しましょう。可能であれば、免許証・車検証・保険証書など、近くのコンビニでコピーを取らせてもらいましょう。
・お互いの住所(本籍まで)、氏名、電話番号(自宅・携帯)
・お互いの勤め先
・お互いの車のナンバー、車種名、保険会社名と保険会社の連絡先
小さな事故であれば、その後、近くの交番まで一緒に行きます。
警察や保険会社に適切に説明できるよう、相手方とともに事故の状況を整理しておきましょう。
目撃者がいたら、その人の氏名・住所や連絡先も控えさせてもらいましょう。
こちら側の信号は青だったなど、ささいなことでもメモに控えましょう。
また、このとき、互いの保険会社とその連絡先を確認し、修理代・過失割合・代車料金・その他補償などについては、互いの保険会社に任せる旨を確認しておきましょう。
以上、落ち着いたら、加入している保険会社・代理店に連絡します。