等級について(自動車保険比較口コミ)

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等級について


等級制度とは?

自動車保険における等級制度とは、ひらたく言えば「優良ドライバーである人ほど、保険料が割引になる」というものです。

新規契約の時点では6等級からはじまり、その後1年間無事故ですごせば7等級、つぎの1年も無事故ならば8等級……というように、1年ごとに等級が1つずつアップします。

無事故の年数によって、保険料は最大60%割引になります。

また、すでに11等級以上で契約している人が車を買い足すなどして新規に契約をするときは、スタートが7等級から始められます。


事故と等級ダウン

しかし、事故を起こすと1回につき3等級ダウンしてしまいます。

等級がダウンしたら割引率も下がることになりますので、翌年からの保険料が高くなります。下がった等級を元どおり上げるには最低3年の無事故運転期間が必要です。

ですので、起こした事故が軽いもののときには、安易に保険をつかわず、3年間の保険料増加分と事故に適用される保険金額とを比べてみましょう。事故処理にかかる金額を自己負担したほうが安いケースもあります。


フリート・ノンフリートとは?

自動車保険ではフリート・ノンフリートという言葉をよくみかけます。

これは「10台以上の契約(フリート)か、9台以下の契約(ノンフリート)か」という意味で、つまり10台以上一括契約の割引対象か否か、ということです。

通常、個人契約ではほとんどがノンフリートにあてはまるでしょう。また、ノンフリートでも“セカンドカー割引”などの複数台割引が存在します。

フリートとはちなみに、本来“船団・艦隊”などという意味です。転じて“所有する全自動車”などを意味しています。


保険会社をまたいだ等級の引継ぎ

自動車保険での等級とは、そのドライバーの優良度をしめすものです。

リスクの目安になるため、他の保険会社と契約するときにも等級は保険会社間でやりとりされ、引き継がれることになっています。

しかし、契約中の保険の満期日から1週間以内に、同内容の契約更新(または保険会社を変更した新しい契約)が開始できない場合、“新規契約”という扱いになり、等級がスタート時の6等級になります。

それまでに等級がアップしていた人は、無事故によって培った保険料の割引率がダウンすることになってしまいますので、契約手続きは早めに済ませましょう。

また、事故を起こして5等級以下になっている人は、13ヶ月間はその履歴が引き継がれます。これを逆手にとると、契約満期から13ヶ月間のあいだ自動車任意保険に入らなければ、新規契約で再び6等級からスタートできることになりますが、13ヶ月もの間任意保険なしで運転するのは大変危険であり、現実味がない対処のように思われます。

いずれにしろ、事故を起こさないことが大切ですね。


家族間などでの等級の引継ぎ

自動車保険の契約者変更をする際に、おなじ保険会社であれば上下した等級を引き継ぐことができます。引き継ぎ条件は、保険会社により異なることがありますが、おおよそ、「契約者の配偶者間、または同居する親族間」にかぎり可能です。


等級プロテクト特約とは

事故を起こして保険金をつかっても、契約中一回にかぎり、等級が据え置きになるという特約です。ノンフリート7等級以上の契約者しかつけられないなど、保険会社によって付帯条件が違ってきますので確認しましょう(この特約を扱っていない会社も多くあります)。


ノーカウント事故・等級据え置き事故って?

「ノーカウント事故」とは、その名のとおり、「事故にカウントされない事故」のことをさします。つまり、事故を起こして保険金を請求しても等級にかかわらないのです。

・人身傷害保険事故
・搭乗者傷害保険事故
・無保険車障害特約事故
・ファミリー障害特約事故

基本的に、上記の保険・特約のみで保険金を請求するような事故は、等級が下がりません。
その後、カウントされるような事故を起こさなければ、翌年は等級が上がります。

また、「等級据え置き事故」というものもあります。以下のようなものが該当します。

・火災、爆発
・台風、落下物などによる損害
・落書きなど

こちらは、事故を起こして保険金を請求したとき、翌年の等級は下がりませんが、同じ等級に据え置きになります。

しかし、ノーカウント事故・等級据え置き事故ともに、自動車保険会社によって解釈がちがうことがありますので、注意しましょう。

自動車保険・等級ダウンのタイミング

事故を起こすと、すぐさま「等級が下がってしまう!」ということを思い浮かべがちですが、事故を起こせばすぐに等級が下がるわけではありません。正確にいうと等級が下がるのは「カウント事故で保険金を請求したとき」です。

つまり、保険金がいくら使えるか調べてもらうような段階では、等級のアップダウンは起こらないのです。

「ノーカウント事故」や「等級据え置き事故」として扱われるかもしれない事故で保険金をもらいそびれてしまうことのないよう、まずは保険会社に連絡するのが肝心です。

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