自動車保険の基礎知識: 2008年3月アーカイブ
自動車保険とは?
自動車保険とは、文字どおり、「自動車に関するアクシデントを想定した保険」のことです。
では、そもそも「保険」とは何なのでしょうか?
これは、古くからあった地域内・グループ内での相互扶助のシステムを大規模にしたものと考えてよいと思います。
とあるグループ内で、メンバー全員で定期的に少しずつお金を積みたてることによって、グループ内の誰かがアクシデントに見舞われ、お金が必要となったときに、積立金によりそれを補おうという考え方が「保険」なのです。
このことを自動車保険に置きかえると、“自動車ユーザー”であるメンバーが、月々の積立によって自分も含めたグループ内ユーザーのアクシデントに備える、というかたちになります。
自動車保険会社とは?
世の中にはさまざまな保険がありますが、特に自動車では、事故が起こったときに多額の出費になるケースが多くあります。その事態に備えるためには財源も大量に確保する必要がありますが、個人ではそれが実現できないのが現状です。
自動車保険会社では、それら出資するメンバー集めや、資金の徴収・支払などを代行・仲介することで利益を得ようとするものです。
事業として大規模におこなうことで、ユーザー側では、
○一人あたりの出資を少なくできる
○いざというときに豊富な財源に頼ることができる
○加入や支払いのときに手続きを代行してもらえる
などのメリットがあります。
自賠責保険とのちがい
【1】強制加入か自由加入か
自動車保険には、“任意保険”と“自賠責保険”とがあります。
この2つの一番の大きなちがいは、法律で加入が強制されているかどうかでしょう。
自賠責保険は強制保険とも呼ばれ、公道を走る自動車のユーザーは全員加入しなくてはならないことになっており、自賠責の期限がきれているのも“未加入”とみなされます。
自賠責保険未加入による罰則は以下のとおりです。
○6ヶ月以上、1年以下の懲役。または50万円以下の罰金
○道路交通法違反による加点6点で免許停止処分
また、自賠責保険は保険証書をつねに自動車に載せておく必要があり、不携帯による罰則もあります。
○自賠責保険証の不携帯・・・30万円以下の罰金
自賠責保険に入っているだけでは安心できません。上記のような罰則を受けることのないよう、気をつけましょう。
いっぽう、任意保険はユーザーの自由加入です。任意保険に加入していないから、また、保険証を携帯していないからといって、法的な罰則はありません。
しかし、いざというときに自賠責保険だけでは足りないケースが半分以上ですので、しっかり加入し、保険証もつねに車に載せておくことが大切です。
【2】限度額などのちがい
自賠責保険の支払限度額は以下のとおりです。
○死亡時の補償金額・・・最高3000万円まで
○後遺障害・・・3000~4000万円まで
○ケガなど・・・120万円まで
自賠責保険では、一回の事故で複数被害者がいる場合でも、それぞれの被害者に限度額までの支払いが可能であり、また、期間内に何回利用しても支払い額を減額されることはありません。
しかし、自賠責保険は人身事故のみの補償になり、自動車車両そのものや、その他物損などの損害にたいしては適用されません。
これに比べて任意保険は、まず、限度額を自分で決めて選ぶことができます。各自動車保険会社さまざまなプランがありますが、国が最高限度を定めているわけではありませんので、支払い上限はないと言っても過言ではないでしょう。
また、人身以外の、車両やその他物損などについても幅広く保険商品があり、それぞれ加入してさえいれば、自動車で起こりうるアクシデントのほぼすべてに補償を効かせることができるのです。
自賠責保険だけでは足りない?
自動車の自賠責保険では、対人補償として
○死亡・・・3000万円まで
○後遺障害・・・3000~4000万円まで
○ケガなど・・・120万円まで
といった支払いが可能です。
「最高3000~4000万円まで出るなら充分じゃないか」と考える人もいるかもしれません。しかし、とある統計によると、とくに死亡事故においては、自賠責保険の限度額である3000万円を超える金額を請求されるケースが半分以上になるとの報告もあります。
どんなに安全運転を心がけていても、自分がその加害者になる場合が絶対にないとは言いきれません。万が一のケースに備えようとすると、自賠責保険だけでは足りないという現状が半数以上だということです。また、ケガにたいしても補償は少なく、最高120万円というのは心もとないケースが大半です。
加えて、自賠責保険は対人事故のみの補償です。事故が起こったときには相手だけではなく、運転者自身や車などに関しても損害が生じていることが多いのですが、それらについては適用外となっています。
自賠責保険は国の強制のもと大切な保険とはいえ、それだけでは補えない損害もたくさんあります。自動車の任意保険は事故の相手だけではなく、ユーザー自身やユーザーの家族などを損害から守るためのものでもあるのです。
あらゆるケースを考え、任意保険に加入しておくことは重要です。
自動車保険の種類
それでは、任意保険にはどのようなものがあるのでしょうか。
各自動車保険会社によってさまざまな呼び名がつけられて(または、特約として扱われて)いますが、おもな内容は以下のとおりです。
○対人賠償保険・・・・・事故によって他人を死傷させてしまい、賠償責任を負うことになった場合の補償です。自賠責保険の限度額を超えて支払い額が生じた場合に、その超過分を補います。
○対物賠償保険・・・・・事故によって他人の財物に損害をあたえ、賠償責任を負ったときの補償をします。
○搭乗者傷害保険・・・・事故により、同乗者が死傷してしまった場合の保険です。
○人身傷害補償保険・・・事故時、ユーザーの過失程度にかかわらず契約限度額まで補償してくれる。保険の対象範囲も広く、ユーザーとその家族が、車(契約車または他の車)にのっていて遭遇した事故、さらに歩行中に遭遇した事故にも対応。「完全補償タイプ」などの保険では、この“人身傷害補償保険”がセットに含まれています。
○自損事故保険・・・・・運転者自身が、自分の責任で起こした単独事故で死傷したときに補償されます。
○無保険車損害保険・・・事故の際、相手側が保険に入っていない、または保険に入っているか特定できないなどの状況下で、自分や同乗者が、死亡またはケガなどを負った場合の補償です。
○車両保険・・・・・・・自分の車が壊れた・壊されたなどのときに補償する内容です。他人との事故・単独事故・火災・台風・盗難など、さまざまなケースが考えられますが、保険会社により補償範囲がわけられており、必要である補償の範囲を選ぶことができます。
最低限入っておくべき自動車保険は?
上記でご紹介した種類の自動車保険(特約)にすべて加入しておかなくてはならないわけではありません。
しかし、「対人賠償保険」「対物賠償保険」「搭乗者傷害保険」の3つについては最低限加入しておいたほうがよいでしょう。もっとも利用の可能性が高いものだからです。
「車両保険」などは加入しない人も多いのが現状ですが、運転初心者や高級車のユーザーなどは加入されたほうがよいでしょう。
また、必要な保険をパックにした自動車保険商品も各企業で用意されており、内容や契約対象などで「SAP」・「PAP」・「BAP」などと分かれています(保険会社オリジナルの名前がついていることもあります)。
自動車保険料、できるなら安くしたいけれど…
一般的に、やはり保険料は安くすませたいものですが、安さだけを重視して、いざというとき必要な補償を受けられないのでは意味がありません。
先述の「自動車保険の種類」では、おおよその補償内容をご紹介しましたが、各自動車保険会社によって補償の内容がこまかく違ってくることがあります。
必要な補償がきちんと受けられる内容かどうか、確かめて加入しましょう。
CMでもおなじみの自動車保険商品
現在、自動車保険を扱っている会社はさまざまです。各メディアの広告などで、色とりどりの保険会社が自社商品を打ち出しているようす、目にするユーザーも多いことでしょう。
保険会社の数が多くなれば、その商品やサービス内容などの選択肢が増えることにつながりますので、ユーザーとしては嬉しいものです。
さて、いつからこのような競争の激化が始まったのでしょうか?
はじまりは自動車保険の完全自由化
それまでの自動車保険は、じつは“自動車保険料率算定会”というところがデータから保険料を算出し、保険会社ではその保険料を使うよう、法律で義務づけられていました。
しかし、日米保険協議のすえ1998年に自動車保険が完全自由化され、このことにより多くの外資系保険会社が日本に参入してきたのです。
現在でも損害保険率算出機構(元・自動車保険料率算定会)というところが参考データとして保険料率を出していますが、各社競合が激しくなった今、ユーザーの支払う保険料は保険会社選びで大きく幅がでています。
あなたの保険、見直しは必要ありませんか?
リスク細分という考え方
外資系自動車保険が持ちこんだ考え方に“リスク細分”というものがあります。
これはつまり“リスク”=“危険率”を細分化して、リスクの少ない契約者にはそのぶん保険料を割引します、という考え方なのです。
細分項目には、次のようなものがあります。
○運転歴・・・・・・・・・・運転者の事故歴の有無、また運転経験年数など。 ○年齢、性別、居住地域・・・運転者のおおまかなプロフィール、運転の環境など。 ○安全装置の有無・・・・・・エアバッグ、ABS、盗難防止装置など。 ○使用目的・・・・・・・・・営業用か、自家用か。 ○種別・・・・・・・・・・・乗用自動車、貨物自動車、軽自動車などの種別。 ○使用状況・・・・・・・・・年間の走行距離。 ○所有台数・・・車を複数所有しているかどうか。また、所有しているとしたら何台か。
リスク細分型自動車保険では、これら各項目において、そのユーザーがどれだけのリスクをはらんでいるのか、事前に取られたデータによって判断されます。
たとえば、運転歴で事故を何回も起こしている人はまた事故を起こす可能性が高いと推測され、リスクが高いことになります。また、男性より女性のほうが事故を起こさない、というデータがあれば、女性はリスクが低いということになります。
リスクが低ければ、補償金の支払いも発生する可能性が低いということで、保険料自体を安くしてもらえるのです。
このリスク細分の適用項目などは各社違いがあることがありますが、データをもとに保険料に反映させる考え方は、ユーザーにとっても保険会社にとっても合理的です。
リスク細分型自動車保険か、セット保険か?
こうした細かな項目にいちいち目を通すのは面倒だ、という人もいることでしょう。
しかし、ひとつひとつ検討していくと、それほど難しいものではありません。現在、このリスク細分型の自動車保険は外資系だけでなく多くの保険会社が採用しています。なにより、保険料が安くなる可能性があるのが魅力ですので、興味のあるひとはぜひ検討してみてください。
一方、やはり難しいものは避けたい、と言う人のために、おもな内容が一まとめにセットされた自動車保険商品もたくさんあります。
どういった保険にするかは、ユーザーの判断でしょう。
保険選びの決め手はなに?
外資・国内ふくめて自動車保険各社、それぞれ差別化をはかった保険内容・サービス内容を打ちだしています。その多様化はめざましいもので、一体どれにしたらいいのか分からなくなってしまう人も多いことでしょう。
ここで決め手になるのは、やはりユーザーのカーライフがどのようなものなのか、ということです。
各社が打ち出す方向性とユーザーのカーライフがマッチしている保険こそが理想ですね。
そのためには、ひとつの自動車保険会社にこだわらず、なるべくたくさんの自動車保険を比較検討してみることが大切なのです。
自動車保険、見積もりのすすめ
自動車保険の見積もりは、基本的に各社“無料”ですし、もちろん見積もり依頼をしたからといって加入しなくてはならないわけではありません。
現在は、以前とくらべて自動車保険会社が増え、保険内容もより豊富になり、またこの傾向はこれからも続くことと思われます。ユーザーにとって自動車保険の見直しをすることは、そのたびにピッタリな保険をみつけるチャンスだといえるのです。
「めんどうだから」と、更新ハガキがきたらそのまま更新をする人が意外に多いのですが、ちょっとした手間をかけるだけで、あなたの保険料は、もっと安くなるかもしれません。
見積もりするタイミングは?
基本的には、契約中の保険の満期が近くなり、更新を考えるころでしょう。
満期を過ぎてタイミングが遅いと契約を断られる可能性がありますし、早すぎても見積もりを受けられないことがあります。
保険更新時は満期の2~3ヶ月前がもっともよいタイミングとされています。
他に考えられるのは新しい車の購入時です。つぎの2つのケースがあるでしょう。
○初めて車を買う人・・・見積もりの際には車検証を見ながらが理想なのですが、納車待ちなどの理由で手元にないときは、最低限「型式・排気量・初度登録年月・形状」を販売店などに確認しておきましょう。
○車を買い替えた場合・・・こちらも、基本は車検証を参考にしながらの見積もり依頼がスムーズです。しかし手元に車検証がない場合は、最低限「型式・排気量・初度登録年月・形状」を販売店などに確認しておいてください。ただ、契約中である保険の満期と納車予定日が大きくズレている場合、タイミングが早すぎて新保険の見積もりを受けてもらえないことがあります。
見積もりはどこでできる?
自動車保険の見積もりをとる方法はいくつかありますが、主に2通りでしょうか。
各保険会社に直接見積もりを依頼する方法
電話、または各保険会社のインターネットサイトにある見積もり申込フォームに記入します。
メリットとしては、とくに電話でオペレーターとやりとりしながら見積もりをしてもらう場合、細かいところまで詳しく聞くことができますので、より詳細な見積もりを取ることができます。
逆に、1社1社を個別にあたらなくてはなりませんので、他社の保険と比較検討するのに時間がかかることがデメリットです。
インターネットの“自動車保険・無料一括見積もりサイト”を利用する方法
無料一括見積もりサイトでは、内容を記入するとそのサイトに登録している保険会社に一斉に見積もりを依頼することができます。
メリットは何といっても複数社の自動車保険の比較が簡単にできることでしょう。
しかし、出される金額はあくまで概算であるため、実際に契約するときには若干差がでてくることがあります。気になる保険会社をいくつかピックアップした上で、それぞれ詳細に見積もりを依頼しましょう。
見積もり時に必要なもの
自動車保険の見積もりで必要なものは以下のとおりです。
○免許証・・・免許を取得した日付(=運転歴)を報告するとき参考にします。
○車検証・・・保険に加入する車両の詳細(車種など)を報告するとき参考にします。
○契約中の自動車保険証書・・・契約中の任意自動車保険証書です。現在の契約内容を報告するのに参考にします。
見積もりができない?
以下のような例は、インターネット経由の見積もりが利用できないことがあります。
○過去1年に、保険会社から保険契約を解除させられた人
○過去2年以内に“特別危険保険料適用通知書”を受けとった人
○キャンピングカーや、特殊な用途の自動車(8ナンバー)
○貨物車(1ナンバー)、自家用で貨物を有償で運搬している車、危険物を運搬・牽引している車
○福祉車両、一部の旧年式モデルなど
○改造車、ラリーやレースに使用する車
○現在車を所有していないが、購入計画もない人など
なお、インターネットで見積もりが取れなくとも、電話による問い合わせは受けてくれることがあります。また、各社規定に違いがあることがありますので、各サイト「取り扱い範囲」の項目をチェックしましょう。
等級制度とは?
自動車保険における等級制度とは、ひらたく言えば「優良ドライバーである人ほど、保険料が割引になる」というものです。
新規契約の時点では6等級からはじまり、その後1年間無事故ですごせば7等級、つぎの1年も無事故ならば8等級……というように、1年ごとに等級が1つずつアップします。
無事故の年数によって、保険料は最大60%割引になります。
また、すでに11等級以上で契約している人が車を買い足すなどして新規に契約をするときは、スタートが7等級から始められます。
事故と等級ダウン
しかし、事故を起こすと1回につき3等級ダウンしてしまいます。
等級がダウンしたら割引率も下がることになりますので、翌年からの保険料が高くなります。下がった等級を元どおり上げるには最低3年の無事故運転期間が必要です。
ですので、起こした事故が軽いもののときには、安易に保険をつかわず、3年間の保険料増加分と事故に適用される保険金額とを比べてみましょう。事故処理にかかる金額を自己負担したほうが安いケースもあります。
フリート・ノンフリートとは?
自動車保険ではフリート・ノンフリートという言葉をよくみかけます。
これは「10台以上の契約(フリート)か、9台以下の契約(ノンフリート)か」という意味で、つまり10台以上一括契約の割引対象か否か、ということです。
通常、個人契約ではほとんどがノンフリートにあてはまるでしょう。また、ノンフリートでも“セカンドカー割引”などの複数台割引が存在します。
フリートとはちなみに、本来“船団・艦隊”などという意味です。転じて“所有する全自動車”などを意味しています。
保険会社をまたいだ等級の引継ぎ
自動車保険での等級とは、そのドライバーの優良度をしめすものです。
リスクの目安になるため、他の保険会社と契約するときにも等級は保険会社間でやりとりされ、引き継がれることになっています。
しかし、契約中の保険の満期日から1週間以内に、同内容の契約更新(または保険会社を変更した新しい契約)が開始できない場合、“新規契約”という扱いになり、等級がスタート時の6等級になります。
それまでに等級がアップしていた人は、無事故によって培った保険料の割引率がダウンすることになってしまいますので、契約手続きは早めに済ませましょう。
また、事故を起こして5等級以下になっている人は、13ヶ月間はその履歴が引き継がれます。これを逆手にとると、契約満期から13ヶ月間のあいだ自動車任意保険に入らなければ、新規契約で再び6等級からスタートできることになりますが、13ヶ月もの間任意保険なしで運転するのは大変危険であり、現実味がない対処のように思われます。
いずれにしろ、事故を起こさないことが大切ですね。
家族間などでの等級の引継ぎ
自動車保険の契約者変更をする際に、おなじ保険会社であれば上下した等級を引き継ぐことができます。引き継ぎ条件は、保険会社により異なることがありますが、おおよそ、「契約者の配偶者間、または同居する親族間」にかぎり可能です。
等級プロテクト特約とは
事故を起こして保険金をつかっても、契約中一回にかぎり、等級が据え置きになるという特約です。ノンフリート7等級以上の契約者しかつけられないなど、保険会社によって付帯条件が違ってきますので確認しましょう(この特約を扱っていない会社も多くあります)。
ノーカウント事故・等級据え置き事故って?
「ノーカウント事故」とは、その名のとおり、「事故にカウントされない事故」のことをさします。つまり、事故を起こして保険金を請求しても等級にかかわらないのです。
・人身傷害保険事故
・搭乗者傷害保険事故
・無保険車障害特約事故
・ファミリー障害特約事故
基本的に、上記の保険・特約のみで保険金を請求するような事故は、等級が下がりません。
その後、カウントされるような事故を起こさなければ、翌年は等級が上がります。
また、「等級据え置き事故」というものもあります。以下のようなものが該当します。
・火災、爆発
・台風、落下物などによる損害
・落書きなど
こちらは、事故を起こして保険金を請求したとき、翌年の等級は下がりませんが、同じ等級に据え置きになります。
しかし、ノーカウント事故・等級据え置き事故ともに、自動車保険会社によって解釈がちがうことがありますので、注意しましょう。
自動車保険・等級ダウンのタイミング
事故を起こすと、すぐさま「等級が下がってしまう!」ということを思い浮かべがちですが、事故を起こせばすぐに等級が下がるわけではありません。正確にいうと等級が下がるのは「カウント事故で保険金を請求したとき」です。
つまり、保険金がいくら使えるか調べてもらうような段階では、等級のアップダウンは起こらないのです。
「ノーカウント事故」や「等級据え置き事故」として扱われるかもしれない事故で保険金をもらいそびれてしまうことのないよう、まずは保険会社に連絡するのが肝心です。
